【本】メスを超える

Photo by Tim Mossholder on Unsplash

杉本真樹先生と出会ったのは、2年前の英語研究会で杉本先生のプレゼンを聞いたときでした。

杉本先生が用意されたスライドとお話の内容があまりにも斬新で、このような多才でクリエイティブな医師がおられることに感動してしまいました。

一方、そのような偉大な方なのに、プレゼン後にご挨拶をしに行ったところ、とても気さくに話しかけてくださいました。

その時依頼、どのような環境が整えば、杉本先生のような生き方ができるのかとずっと考えていました。

今回ご紹介する本に、この答が記されていました。

この本の内容は、8割は医療現場に関する内容だったので、正直あまり理解ができなかったので読み飛ばしましたが、残りの2割の内容は、杉本先生の「医療」の捉え方を、私の「教育」に置き換えることができる内容でした。

具体的に目からウロコだった内容の一部をご紹介します:

予算がなく高額な医療機器は購入できないが、アイデアと想像力を働かせて、応用できそうな民生機器や技術があれば色々試していた。

→ 現在私の勤務校ではICT環境がほとんど整備されていないのですが、そのことに対して愚痴だけをこぼすのではなく、自分のアイデアと想像力と自分が持っているツールを最大限活用して、試行錯誤していこうと前向きな気持ちになれました。

実践してうまく行った成果や方法を教えるとまねされるから内緒にする?逆だ。みんながまねしてくれればそれがスタンダードになるんだ。

→ これまで自分が何日もかけて調べて試した方法を、学校の同僚にまねされるのが嫌だなあと思うことがありましたが、自分が試して生徒たちの反応がよかったメソッドは、これからはどんどん他の教員にまねしてもらって、それが学校のスタンダードになることを目指していきたいと思いました。

私が学会発表で耳にするたびにいかがなものかと思っているのは、ベテラン医師の「私はもうリタイアなので、あとは若い人に任せたい」という発言。私なら「私もまだ若い人に教わりたい」「若い人と勉強して次世代に伝承したい」と言うだろう。

→ 学校現場では、私はすでにベテランと多くの人に思われていますが、ICTの活用という面では、若い教員の方で非常にセンスのいい方が多いので、これからの時代にあったツールを効果的に活用するためにも、初心に戻って若い教員の方からいろいろ学んでいきたいと思いますし、若い人と一緒に新しい教育を作っていきたいと思います。

ちょうど4月8日にZoomで、杉本真樹先生のご著書の出版記念オンライン講演会がありますので、ご興味がある方はぜひ申し込んでみてください。

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